世界初の砂像専門「砂の美術館」と日本最大の「鳥取砂丘」に感動!!

2018年8月下旬。鳥取県へ行ってきました。

鳥取県へは以前から再訪したいと思っていましたが、なかなか機会を作れず。

ようやく12年ぶりに家族旅行で行くことができました。

 

鳥取県では、世界初、砂像だけで作られた「砂の美術館」へ行きました。

砂の美術館があるのは、日本最大の砂丘である鳥取砂丘のある鳥取県鳥取市。鳥取砂丘のすぐ隣です。

砂の美術館は鳥取砂丘とセットで楽しみたいですね。

 

砂の美術館にあるのは砂でできた砂像のみ。

テーマは数か月単位で変わり、今は北欧がテーマ。スケールが大きかったです。

砂と雪とで材料が違いますが、砂像は雪だけで作られたさっぽろ雪まつりの雪像と同じレベルで感動を受けました。

鳥取へ行かれた際は、ぜひ皆さんにも砂の美術館へ行ってみてほしいです。

 

今回は砂の美術館鳥取砂丘についてレポートします。

 

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鳥取砂丘と砂の美術館の概要

砂の美術館

概要

2006年11月18日に開館した、「砂で世界旅行」を基本コンセプトの、世界初の砂像のための展示施設。

当初(第1期~5期展示)は完全屋外で展示されていましたが、2012年4月(第6期展示以降)は屋内で展示するようになりました。

現在(2018年4月14日~2019年1月6日)は第11期展示「砂で世界旅行・北欧編」を行っています。

 

入場料、営業時間

入場料

大人 600円
小学生~高校生 300円
幼児 無料

営業時間

平日、日曜日 午前9時〜午後6時
土曜日 午前9時〜午後8時

 

場所、行き方

地図はこちら。

鳥取駅から定額タクシーで1800円(鳥取県ハイヤータクシー協会 TEL:0857-24-4689)。

鳥取空港からタクシーで2000~2500円。

JR鳥取駅より路線バス鳥取砂丘行き 砂の美術館バス停下車すぐ

自家用車で行く場合、駐車料金は無料です。

鳥取砂丘から徒歩5分。

 

鳥取砂丘

概要

10万年の年月をかけてできた、観光ができる日本最大の砂丘。南北2.4km、東西16kmに広がる。

1955年に国の天然記念物、2007年に日本の地質百選に選定された。

砂丘の形成については、Wikipediaを引用。

中国山地の花崗岩質の岩石が風化し、千代川によって日本海へ流されたあと、海岸に集まったものが砂丘の主な砂となっている。海中の砂を海岸に向けて流れ寄せる潮流と、海岸線に堆積した砂を内陸へ吹き込む卓越風の働きで形成された。 砂丘は千代川の東西に広がっているが、通常「鳥取砂丘」というと、千代川の東側の545haの「浜坂砂丘」を指す。

千代川の東側には鳥取砂丘コナン空港があります。この空港のすなば珈琲へ行ってきました。

 

*面積が日本一の砂丘は青森県にある猿ヶ森砂丘。幅は約1 - 2km、総延長は約17kmここは防衛装備庁の弾道試験場となっており、一般には立ち入ることができない。

 

長靴やスリッパのレンタルあり

鳥取砂丘市営駐車場向かいの「鳥取砂丘会館」、「らくだ屋」などでは長靴、「鳥取砂丘パークインフォメーションセンター」ではスリッパをレンタル、足洗い場があります。

 

入場料

無料

場所、行き方

地図はこちら。

公共交通機関で行く場合は、JR鳥取駅より路線バス鳥取砂丘行き 鳥取砂丘バス停下車すぐです。

鳥取空港からタクシーで2000~2500円。

自家用車で行く場合、駐車場は乗用車500円、二輪車200円。

砂の美術館から徒歩5分。

 

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砂の美術館訪問記

それでは、実際に訪問したときの様子です。

車を駐車場に停めて、砂の美術館へやってきました。

砂の美術館の駐車場は無料だからか、大混雑。偶然空きが出たので美術館前に留めることができました。もし空いていない場合は、山の上の駐車場に停めます。山の上からの駐車場からも別の入り口があるようです。

 

入場料を払って、いざ潜入~

 

飛び込んできたのは、繊細に作られた家の壁。

たったこれだけですが、ワクワクしてきます。

 

左にはトナカイさん

 

ムンクの叫び

 

冬のスポーツ

 

何のお話でしたっけ?

 

エジソン

 

音楽グリーグと作品 ペールギュント。ペールギュント組曲をオーケストラで演奏したことがあり、なつかしさ満点でした。

 

芸が細かい!

 

砂の中に川が流れています。

 

オオカミ?

 

北欧の港でしょうか

 

アンデルセン「人魚姫」

 

人魚姫の像

 

北欧の原風景 サーミ族

 

 

まだまだあるのですが、残りは皆さんの目で確かめてください。

最後に上の階(3階)から全体像。

 

写真に納まりきらないので、別の角度からもう一枚。

砂でここまで素晴らしい作品が作れるとは、感動しっぱなしでした。

 

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鳥取砂丘訪問記

鳥取砂丘へは、砂の美術館から歩いていきました。砂の美術館へ行った方は、駐車場に車を停めたままでもよいようです。

(警備員さんに聞きました)

 

子供たちには、「日本で一番大きい砂場だよ」と教えていたので、「わーい、すなば遊びができる~~!!」と楽しみにしてました。

鳥取砂丘へは駐車場のある階段を登っていきます。

ここからじゃなくても砂丘へ入れますが、鳥取砂丘の最も高い山へ登るのは、ここが最短コースです。

適当に砂丘へ侵入すると、砂の中をひたすら歩くことになりますので注意してください。

 

夏のすなば、じゃなかった、夏の砂丘は熱いです。

裸足は絶対にやめましょう。(この日は曇っていて全く熱くありませんでした。。。)

また、水分補給やタオルを必ず持参しましょう。

 

でっかい砂場だーー!!!!と、子供たち大喜び。

向こうにある山へ向かって歩きます。

 

一番下の2歳児は、一番高い山に登るのを諦めて途中まで。

 

上の2人は、すなば遊びに真剣。

小雨が降ってきたので、15分ほどで打ち切りましたが、日本最大の「すなば」で遊べて大満足だったようです。

 

まとめ

世界初の砂像の美術館と日本最大のすなば、じゃなくて、日本最大の観光できる鳥取砂丘。いかがでしたでしょうか。

砂の美術館は、砂像に立体感があり、まるで動いてくるよう。本当に感動しました。

鳥取砂丘では、子供たちは走り回って砂に埋もれて、大満足だったようです。

私は12年ぶり3回目の鳥取砂丘。滑って転んだり、翌日筋肉痛に悩まされつつも、子供たちと楽しめたと思います。

鳥取の友人と話すと、「鳥取は砂丘しかないよ」と言われるんですが、十分な観光スポットだと思います。

付近には観光用にラクダも買われていて、乗車体験ができるとのこと。ドラマの撮影でも、砂漠シーンではここ鳥取砂丘が使われるようです。

 

鳥取砂丘と言えば、すなば。すなばといえば、すなば珈琲ですね。

すなば珈琲は鳥取砂丘にはありません。電車で行く方は鳥取駅前店へ、車で行く方は鳥取砂丘コナン空港店がお勧め。

鳥取砂丘コナン空港店へ行ったレビュー記事はこちらです。

 

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