【新千歳空港送迎あり】クラウンプラザ千歳宿泊記

2018年5月、クラウンプラザ千歳に宿泊しました。

クラウンプラザ千歳は2007年に千歳全日空ホテルから改称したホテルです。2007年というと、インターコンチネンタルグループ(IHG)と全日本空輸(ANA)の業務提携によりIHG・ANAホテルズグループジャパン設立した2006年の翌年ですので、クラウンプラザとしては比較的古くからあるホテルですね。

タクシーの運転手さんには、全日空ホテルと言ったほうが通じてしまうほど旧ホテル名の印象が強いこのクラウンプラザ千歳、2017年に新館がオープンするなど発展が続いていて、とても快適に過ごすことができました。

今回はこのクラウンプラザ千歳のレビューです。

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クラウンプラザ千歳概要

所在地、行き方

ANAクラウンプラザ千歳は、JR千歳駅から500m、新千歳空港から6.5kmの距離にあります。

公式HPの交通アクセスが非常に詳しいので、こちらをご覧ください。

公式HP:交通アクセス

各地からのアクセスはこんな感じ。

①新千歳空港からシャトルバスを利用する場合

新千歳空港からのシャトルバスは、午前中と17時以降は1本/時ありますが、12~17時までは1本もありません。その時間に到着する場合は、JR千歳駅まで電車で行くか、タクシーを利用しましょう。

②JR千歳駅から歩く場合

JR千歳駅の改札は2階にある北改札口を利用してください。私みたいに1階の南改札から出ると、300mほどの遠回りになります。

また、JR千歳駅からホテルまでは、歩道の整備された道ではありますが、十分に平らとは言えません。普通の大人の徒歩でしたら7分ほどで到着しますが、大きなスーツケースやベビーカーを利用する場合は、最大で2倍の15分ほどかかると想定しておきましょう。

ホテル内の施設

客室は新館と本館に分かれています。

新館は2017年にオープンした新しい建物です。

【新館】

  • エグゼクティブツインルーム (33.1 m²)
  • エグゼクティブコーナーツインルーム (57.3 m²)
  • プレミアツインルーム (27.9 m²)
  • プレミアダブルルーム (25.8 m²)

【本館】

  • ジュニアスイートルーム (60.5 m²)
  • スイートルーム (93.5 m²)
  • デラックスシングルルーム (20.1 m²)
  • デラックスツインルーム (30.1 m²)
  • スーペリアツインルーム (40.5 m²)
  • コンフォートシングルルーム (20.1 m²)
  • コンフォートツインルーム (30.1 m²)
  • スタンダードシングルルーム (20.1 m²)
  • スタンダードツインルーム (30.1 m²)

客室、宴会場、レストラン以外に以下の施設があります。

特に重宝しそうなのは、ファミリーマートですね。

  • ウエディング関係(チャペル、美容院など)
  • フィットネスルーム

中には入っていませんが、新館にフィットネスルームがありました。写真の左手、新館の奥のほうですね。

  • ビジネスセンター(パソコンとか)
  • ファミリーマート

営業時間は6時から24時までと24時間営業ではありませんが、通常のコンビニがホテル内にあります。ちょっと困ったときにホテル内にコンビニがあるって便利ですよね。

  • クルーラウンジ

クラウンプラザ千歳にはクルーラウンジがありました。2017年にできた新館にあるので、航空会社関係者を確実に取り込もうというクラウンプラザ千歳の作戦ですね。

 

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クラウンプラザ千歳訪問記

ホテル内はどのような感じなのでしょうか。さっそく入ってみたいと思います。

外観、ロビー

ホテルの外観は一般的な国内のクラウンプラザと大きな違いはありません。

あまり豪華さはなく、夜になるとロゴだけが浮かび上がってくる感じでした。

チェックインはこちらのカウンターで。

偶然撮影した写真にエアアジアのCAさんが写っていました。これ以外にもANAやピーチのCAさんがいらっしゃいました。ご紹介という意味でちょっと遠めの写真のみ。

実際に宿泊した客室

私の泊まったのは、6階のエグゼクティブツインルームです。

6階の間取りはこんな感じ。6608~6617がエグゼクティブツインのようです。

お部屋はこちら。

落ち着いた色調ですね。

画面から見切れていますが、右側にテレビがあります。

枕元には、ライト電源の他、USBポートが4か所。

ちょっとわかりにくいですが、壁に2か所と時計の下に2か所です。4か所もあれば、足りなくなることはないですね。これ以外に反対の壁にも2か所ありました。

その他の装備品はこちら。

冷蔵庫にはドリンクが入っています(有料)。

小さなカウンターには、ミニバー(有料)の他に、無料のミネラルウォーターが2本。

私はIHGリワーズクラブに入っているので、追加で2本の計4本をもらいました。

ただ、クラウンプラザに最近よく設置されているネスプレッソはありませんので、ミネラルウォーター4本の使い道は正直微妙かもしれません。

さて、この部屋にした理由の一つ、それは風呂トイレが別だからです。

日本人にとって洗い場があるお風呂はとてもうれしいですよね。

また、エグゼクティブツインは新館確定というのも選んだポイントでした。

洗面はすっきりとまとまっています。

アメニティはクラウンプラザの標準なものがそろっていますね。

隠れていますが、綿棒があるのはうれしいです。

 

朝食会場「ハスカップ ザ・ガーデン」

ホテルに泊まると期待してしまうのが朝食ですね。

私はSFCカード特典として、朝食券をいただきました。

同伴者もSFCカードを持っており、2名の朝食が無料になります。

朝食会場は新館1階にある「ハスカップ ザ・ガーデン」です。

ウェルカムドリンクも前日夜にこちらで頂きました。

モーニングブッフェは大人2300円、小学生1150円、小学生未満は無料です。

SFCを持っていると、子供だけの料金で朝食が食べられるのでいいですね。

入室したのは7時半。

すでにかなりの人でにぎわっています。人が多いため、全体写真のみ。

ちなみに、8時過ぎには20人ほどの行列ができていました。

クラウンプラザ千歳は北海道の空の玄関口だからでしょうか。北海道をイメージした料理が多く並んでいて、北海道産であることがわかるようになっています。

いももちやスープカレーなど、北海道の名物もあり、美味しかったです。

頂いた料理です。紫サツマイモが珍しいですね。

パンは3種類でした。どれもおいしかったです。

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まとめ

クラウンプラザ千歳は空港からも駅からも比較的近く、便利でした。北海道の空の玄関口として、新千歳空港からのJRエアポート快速も停車します。

宿泊費は1万円前後からとそこまで高い設定ではありません。

北海道には2017年12月にクラウンプラザ札幌が誕生しました。クラウンプラザ札幌は千歳よりも都心部に近いですが、その分繁盛期は値段が高騰しがち。逆にクラウンプラザ千歳は値段変動が小さいのも魅力ですね。

新千歳空港で降りてどこに泊まろうかなと考えたとき、私ならこのホテルを選ぶのもありかなと思います。

 

 

近くには、美食CA花谷さんがご紹介するジンギスカン専門「やまじん」があります。とても美味しいので、宿泊の際はぜひどうぞ。

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