ミャンマーへの短期滞在ビザ(visa)取得不要が2019年10月以降も延長か?!
2017年9月30日まで、ミャンマーへ入国するときは、20USドルの観光VISAが必要でした。
2018年10月1日より、1年間限定でこの観光VISAが不要になりました。
この短期滞在ビザの免除が2019年10月1日より1年間、延長されました。
さらに、7月6日にはバガンの世界遺産登録が決定!
ミャンマーへいつ行くの?
今でしょう!
目次
ミャンマーへ観光するのに必須だったビザが不要に!
ミャンマーのホテル・観光省大臣が発言
2018年6月9日にミャンマーのホテル・観光省大臣が写真展で発言したとThe VOICE誌が発表しています。(ビルマ語なので読めませんが、、、)
日本人向けサイト「Myanmar Japon」でも翻訳した内容が書かれていますね。日本人と韓国人は観光ビザが不要になるとのことです。
ミャンマー観光業協会のマウン・マウン・スェー副会長は、10月1日から日本人と韓国人の観光客は入国ビザが免除されると発表した。The Voice紙が6月11日に伝えた。
同副会長は「関係省庁が昨年から協議を続けてきた結果、日本と韓国の観光客にはビザ免除を、中国の観光客にはアライバルビザを与えることになった。10月1日から1年間を試行期間とし、効果が確認されれば継続される。減少している外国人観光客を増やすための措置だ」とコメントした。
これまでは、インターネットでe-VISAを発行する必要がありました。
VISA不要となると、旅行計画を立てるのも容易になります。
アンコールワット(カンボジア)、ボロブドゥール(インドネシア)と並んで世界三大仏教遺跡に挙げられるミャンマー中部の仏教遺跡都市バガンにも行きやすくなりますね。
ミャンマーの短期滞在ビザ(visa)の不要期間が延長見通し
ミャンマーのホテル・観光省管轄の民間組織、ミャンマー観光連盟(MTF)のモン・モン・スエ副会長が2019年5月27日のミャンマー観光セミナーでコメントしました。
NNA ASIAの記事によると、以下の通り。
ミャンマー政府は昨年10月1日からの1年間、同国を訪れる日本人への短期滞在ビザ(査証)を暫定的に免除しているが、この措置がさらに1年間延長される見込みだ。MTFのモン・モン・スエ副会長が明らかにした。
これは日本人にとって朗報以外の何物でもないですね!
正式発表は数か月後ということなので、まもなく正式発表されるかもしれません。
世界三大仏教遺跡都市バガンの世界遺産登録が決定
アゼルバイジャンの首都バクーで開催された国連教育科学文化機関(ユネスコ)第43回世界遺産委員会は2019年7月6日、ミャンマー中部の仏教遺跡都市バガンの世界遺産への登録を決めました。
バガンへはヤンゴンかマンダレーから飛行機で。
またはマンダレーから陸路が一般的ですね。
Twitterでは喜びの声が。
https://twitter.com/mingalar_myan/status/1147474575577366529?s=20
一度は行ってみたいバガンですね。
世界三大仏教遺跡のひとつであるバガンが、ついに世界遺産に登録されました。以前から世界遺産にふさわしい規模と歴史がありながら、登録が見送られていたバガン。ようやく念願が叶ったようです。まだアンコールワットよりも知名度は低いので、訪れるなら今かもしれません。https://t.co/DsWCDyYe34
— 三井昌志@インド一周中 (@MitsuiMasashi) July 7, 2019
ANAマイルで特典航空券
さっそく特典航空券で行けるのか、調べてみました。
目指すは10月6~8日の3連休。ここで行けると最高ですね。
エコノミークラス
まずはANA便のエコノミークラス。1人35000マイルで行くことができます。
10月6日(土)午前出発が3席、10月9日(火)の早朝着が5席空いていました。(2018年6月15日5時)画像は2人分です。
行きをバンコク経由でタイ航空を利用すると4席取れますね。これなら家族旅行でも行けちゃいます。
ANAビジネスクラス
ANA便のビジネスクラスは10月6日(土)午前出発が3席、10月9日(火)の早朝着が往復とも1席ずつ空いていますね。
JALマイルで行けるのか?
JAL特典航空券
JALのマイルでミャンマーへ行けるのか。
ミャンマーへのJAL便は残念ながらありません。
特典航空券で行く場合は、香港経由のキャセイパシフィック航空かクアラルンプール経由のマレーシア航空。
マレーシア航空だとクアラルンプール経由です。
乗り継ぎ時間が長めですが、JALステータスを持っているとマレーシア航空のゴールデンラウンジを利用できます。
必要マイルはエコノミークラスで47000マイルとちょっと多め。
マイルをeJALポイントにしてJAL有償で行くのもありですね。
クアラルンプールのゴールデンファーストクラスラウンジはレストランあり。とても快適でした。
ミャンマー旅行はJGC修行に使えるのか?
JAL便の場合はバンコク経由が基本ルート。
バンコクエアウェイズがJALとコードシェアしており、バンコクーヤンゴンの間もボーナスポイント(400FOP)が付きます。
TYO-BKK間が2552FOP、BKK-RGN(ヤンゴン)間が943FOP。往復で6990FOP。
FOP単価は11.8と特別良いわけではありませんが、修行ついでに3日間まるまるミャンマー旅行ができちゃうなんて最高ですね。(2018年の検索結果です)
キャセイパシフィック航空(有償)
せっかくだからと有償も調べてみました。
さすがに3連休の香港行きキャセイパシフィック航空は高いですね。
3日間をフルに使おうとすると、エコノミーの航空券だけで81000円。
特典航空券のお得さが際立ちます。
FOP単価は確実に悪いので計算していません。
バンコクエアウェイズも直行便を検討
バンコクエアウェイズが直行便を検討しています。
昨年、2月にバガンの最寄り空港、ニャンウー空港の国際線就航をミャンマー航空局が正式に認可したときに手を挙げたのがバンコクエアウェイズですね。
Airport upgrades in Myanmar’s lesser-known hotspots means more international flights and tourists
2019年度中に国際線就航に必要な設備を空港に整える目標ですが、予定通り計画が進むのかは期待しないほうがいいでしょう。
まとめ
2018年10月1日から1年間と予定していたミャンマーの短期滞在VISAの不要期間が2020年9月まで延長される見通しになりました。
期待していた通り延長されましたね。
VISA不要が恒久化されるのを期待したいと思いますが、そうなると観光客増が想定されます。
混雑の少ない今がバガンへの行くときですね。
東南アジアが好きな方、まだ行った事がない国へ行ってみたい方はぜひこの機会にどうぞ。
関連記事
フォロワーのうきたん (id:koyukizou)さんが2018年2月にミャンマーへ行かれていました。
バンコク空港のラウンジ情報はこちら。
バンコクで乗り継ぎ時間がある方は空港内のマッサージもいいですね。
こちらもぜひご覧ください。