2017年12月、シンガポール旅行でチリクラブを食べました。
訪問したのは、シンガポールで3店舗を構える名店「RED HOUSE」です。
最も有名なジャンボと比べると、辛さは控えめで激辛が苦手な方でも食べやすいと感じました。
日本からのツアーに組み込まれるのもわかりますね。
今回私が訪問したのは、RED HOUSEのプリンセプ(Prinsep)店です。
VELTRAで予約でき、ドリンクサービス付きで50ドルはお得だと思いました。
ここへの行き方からコース全容まで、すべて公開していきます。
どのチリクラブのお店に行こうか迷っている方、ぜひ参考にしてください。
目次
シンガポールのチリクラブ
シンガポールの名物料理と言えば、チキンライスと並んで有名なチリクラブ。
JTBの紹介記事でも、チリクラブは堂々の一位となっています。
シンガポールのチリクラブと言えば、もっとも有名なのはジャンボですね。
私は2017年3月に訪問しました。とても美味しかったです。
今回のシンガポール旅行では、ジャンボを再訪するか迷ったのですが、
せっかくなので違う店のチリクラブも食べてみたいと思い、Red Houseを選びました。
Red Houseとは
Red House概要
Red Houseは、1976年に設立されたシンガポールで最も古いシーフード店の一つです。
Red Houseの名物料理はチリクラブやブラックペッパークラブですが、それ以外にもシーフードメニューとしてエビや魚介類があります。
公式HPにはたくさんのメニューが並んでいますね。
https://www.redhouseseafood.com/wp-content/uploads/2017/08/Red-House-Seafood-Ala-Carte-Menu.pdf
店舗の紹介
Red Houseはシンガポール市内に全3店舗あります。
Prinsep Street店
私が訪問した店舗です。
インターコンチネンタルシンガポールから1kmほど、歩いて15分でした。
ツアーで来る方が多いのか、日本人客がけっこういました。
営業時間
Daily
11:30am to 2:30pm ( last order 2pm )
5:30pm to 10.30pm ( last order 9.45pm )
個室は6つあります。
Robertson Quay店
駅からは遠いですが、2017年に営業開始したインターコンチネンタルシンガポールロバートソンキーから100m、とても近いです。
営業時間
Mon – Fri
3pm – 10.30pm ( last order 9.45pm )Sat, Sun & PH
1130am – 10.30pm ( last order 9.45pm )
平日の昼は営業していないので注意してください。
個室は2つあります。
Clarke Quay店
MRTのClarke Quay駅からは川を挟んで向かいにあります。
営業時間
Daily
11:30am to 2:30pm ( last order 2pm )
5:30pm to 10:30pm ( last order 9.45pm )
個室は3つあります。
Red Houseの安心でお得な予約方法
チリクラブを食べるときに、最も注意すべきこと。それは「クラブ(蟹)は時価」ということです。
英語ができれば、サイズを間違えることなく注文できるのですが、語学に自信のない方は事前にコースとして定額になっていると安心ですよね。
ベルトラには、事前に席とコースの予約ができるパックがあります。
小紅楼 レッドハウス「Red House」全3店舗 食事券&事前予約サービス
コースメニューはこちら。
・むきエビのクリスピーシリアル仕立て
・グルーパーの切り身のソテー わさびマヨ添え
・季節野菜の炒め物
・チリクラブ(目安:2人で1匹/1匹=約600グラム)
・揚げパン
・海鮮炒飯
・マンゴーとポメロの冷製デザート
私はこのパックを予約しました。
店内が混んでいると並ぶことになりますし、予約しておくとすぐに食べられます。
即時予約ではありませんが、翌日には予約完了のメールが届くので安心ですね。
語学に心配のある方、メニューはチリクラブと決めている方にお勧めです。
なお、プリンセリップ店には日本語の話せる店員さんが2名ほどいらっしゃいました。
子連れで行ったところ、幼児用のハイチェアを準備していただいて、非常に助かりました。
以前のキャンペーン
過去にはこんなキャンペーンもやっていました。
特にプリンセリップ店はドリンクが1杯サービスなのでお勧めです。
ビールもOKなので、とても助かりました。
「プリンセップ店」限定!ドリンク1杯を無料プレゼント (2018/03/31受付終了)
1セットメニューにつき1杯の、ビールまたはノンアルコールドリンクを無料でご提供します!
対象期間:2018年3月31日まで
※プリンセップ店のみが対象です。
対象期間、私のときは2017年12月までだったので、随時延長されているようです。
Red House訪問記
ここからは、実際の訪問記です。
私が予約したのは18時。日の沈むのが遅いシンガポールはまだまだ明るいですね。
予約した名前を告げると、店内に案内されます。
日本人とわかると、日本語の分かる店員さんが対応してくれて、とても楽ちんでした。
店内はクリスマスカラーです。
5名で訪問したので、比較的広いテーブルに通されます。
というものの、5人中3人は子供なので、固まって座りました。
ドリンクを注文して子供たちを座らせている間に、ドリンクと最初のメニューが出てきました。
大人2人なので、頂けるドリンクは2本。
でも少しお願いしたら、ソフトドリンクを子供たちに半分ずつ2つにしてもらいました。
こういった交渉にも対応していただけて、かなり好印象!
むきエビのクリスピーシリアル仕立て
これ、けっこう甘いのですが、私は大好きです。
季節野菜の炒め物
今回はブロッコリーでした。まぁ日本でもよくあるブロッコリーなので普通ですね。
というか、シンガポールで季節があるのか、ちょっと疑問です。
グルーパーの切り身のソテー わさびマヨ添え
いわゆる白身魚のわさびマヨ和えです。あっさりとしていておいしかったです。わさびだったので、子供にはちょっと食べられない味でした。
チリクラブ
来ました、本命のチリクラブ!
ちょっと小ぶりで身が少なかったですが、とても美味しかったです。
チリソースはジャンボと違いますね。辛さを控えて、ちょっと甘味があります。辛いのが苦手な方は、Red houseがお勧めだと思いました。
揚げパンと海鮮炒飯
この後、揚げパンと海鮮炒飯が出てきたのですが、揚げパンは一人1個、海鮮炒飯は小さいお椀という量だったので、物足りずに揚げパンと海鮮炒飯を追加注文。
手前にあるお椀が最初に出てきた海鮮炒飯です。真ん中にあるのは追加分の海鮮炒飯。量は10倍くらいありました。海鮮炒飯のSサイズが20ドルだったので、高いなと思ったのですが、この量なら納得です。というか、Sサイズならもう少し少なめでしょ。。。
ちなみに、この炒飯にチリクラブのソースをかけて食べると絶品!ぜひお試しください。
Ee Fu Noodles(伊府面)
子供用の辛くないメニューが少なかったので、追加で注文したのがEe Fu Noodlesです。
辛くないものを聞いたらこれだということでした。いわゆる焼きそばですね。Sサイズで16ドル。けっこうな量でした。
余裕がなく、写真が撮れなかったので、公式HPよりお借りしました。
マンゴーとポメロの冷製デザート
マンゴー好きにはたまらないデザートです。辛いチリクラブを食べた後のお口直しに最適ですね。
まとめ
初めて訪問したRed House。Jumboとの味の違いがあるので好みは分かれると思いますが、私はとても美味しかったです。
JumboとRed House。比べると違いが分かりやすい。
- 料金はJumbo(JCBパック)が70ドル、Red House(Veltra)は50ドル。
- サービスは大きな違いなし。
- チリクラブはJumboのほうがちょっと大きめで辛い。でも、時価なので今回食べたクラブが高かったのかもしれない。
- 揚げパンは、Jumbo(JCBパック)が1人2個、Red House(Veltra)は1人1個。
- 海鮮炒飯は、Jumbo(JCBパック)のほうがRed Houseより5倍くらい多い。
- Jumbo(JCBパック)はJCBで支払うことが予約の条件ですが、Red House(Veltra)はどのクレジットカードでも問題ありません。
つまり、辛いのが苦手でちょっと楽しみたい方はRed House、辛いのが好きでがっつり食べたい方はJumboですね。
まだ、支払い条件が緩いのもVeltraの強みですね。
今回は食べませんでしたが、辛いのが大好きな方には、ブラックペッパークラブがお勧めのようです。
次回行くことがあれば、試してみたいですね。