沖縄にある青の洞窟。
インスタ映えスポットとして有名ですね。
10年ほど前にはダイビングで訪問したことのある青の洞窟。
2019年8月に子供を連れて、初めて青の洞窟へシュノーケリングに行ってきました。
子供や初心者が行くにはどのような方法が良いのでしょうか。
おすすめの方法をまとめました。
目次
青の洞窟とは
青の洞窟は、沖縄中部にある真栄田岬にある洞窟。
洞窟内の海底には白い砂地があり、外からの光が反射して海が神秘的な青色になります。
これはGoProで撮影した写真です。
場所は国道58号線から真栄田岬方面へ向かう途中の海岸沿いにあります。
歩いていくことができませんので、ダイビングかシュノーケリングで行きます。
私はダイビングでもシュノーケリングでも行ったことがありますが、シュノーケリングが圧倒的にお勧め。
というのも、青の洞窟は冬のシーズンを除いて、けっこう混んでいます。
混んでいるポイントで潜るダイビングは楽しくないです。
もし体験ダイビングを楽しみたい場合は、絶対に慶良間の体験ダイビングツアーがおすすめ。
シュノーケリングでもめちゃくちゃ楽しめますよ。
都会で生活しているのと、この沖縄の海にいるのとは大違い!
青の洞窟の後に、子どもが熱帯魚の群れと戯れたときの動画をご覧ください。
このエサやり体験が相当楽しかったらしく、
夏休みの絵日記にはロクセンスズメダイを大量に書いていました。
シュノーケリングをする3つの方法
青の洞窟をシュノーケリングで青の洞窟を楽しむには、3つの方法があります。
- ビーチからエントリーするツアー
- ボートからエントリーするツアー
- ツアーに参加せずに自力で
*エントリー=水に入ること
私が利用したのは2のボートからエントリーするツアーです。
水に慣れている子供なら、これが一番でしょう。
水は怖くないけど体力に自信のない方にもおすすめ。
もう少し詳しく解説します。
ビーチからエントリーするツアー
青の洞窟へ行くのに、最も主流なのがビーチからエントリーするツアーです。
近くのショップから車で駐車場へ行き、階段を下りて、青の洞窟まで泳ぎます。
駐車場から 階段を下りて海まで100m、海をシュノーケリングすること150m。
子どもやお年寄りなど体力に自信がない方でなければ大丈夫でしょう。
駐車場までのレンタカーは楽天トラベル(レンタカー)がお勧め。
私はいつも楽天トラベルで予約しています。
歩く階段はこのように整備されているので安心です。
体力に自信がなくても、ライフジャケットを着て、フィンを使って泳ぐのでかなり楽ちんですよ。
どんなつあーがあるのか、現地ツアー専門会社「ベルトラ」のビーチエントリーツアーで確認してみてください。
予算:3000円~
ボートからエントリーするツアー
私が利用したのはこちら、ボートを利用して青の洞窟へ行くツアーです。
青の洞窟の近くに係留するので、移動が最も短いです。
ボートに乗って出航ー!
乗船時間は5~10分ですし、湾内なので波はほとんどありませんが不安な方は酔い止めを飲んでおきましょう。
ボートから青の洞窟まで、50m。
下の写真ほどではないですが、ボートを降りた時点で洞窟が見えるので、距離は全く感じません。
子供連れや、体力のないけど青の洞窟へ行ってみたい!という方におすすめの方法です。
現地ツアー専門のベルトラでボートエントリーツアーの青の洞窟ツアーで確認してください。
予算:6000円~(1名)、4000円(4名~)
人数が増えると割引額が大きいのがボートエントリーの特徴です。
ツアーに参加せず、自力で
青の洞窟へ行く場合、ほとんどの方がツアーに参加するのですが、ツアー参加が必須というわけではありません。
そう、ご自身のみで行くことができるんです。セルフシュノーケリングですね。
セルフと言っても、道具はしっかりと準備しましょう。
いわゆるシュノーケリング4点セットです。
- マスク
- スノーケル
- フィン
- ライフジャケット
すべて自宅から持参してもOKですが、大荷物になるので面倒ですよね。
旅行で荷物が増えるのは大変ですので、レンタルがお勧め。
じゃらんなら、シュノーケリングのレンタル予約をすることができます。
予算:1500~2000円
セルフシュノーケリングの注意事項
セルフシュノーケリングが可能ですが、青の洞窟へ行くのが初めての方や、子供連れには3つの理由からおすすめしません。
1つ目は安全上の理由から。
快晴の天気でも、海が荒れていたり、潮の流れが速かったりします。
ツアーならプロが催行可否を判断するのですが、セルフだと「せっかく沖縄へきたんだから」とついつい判断が甘くなりがち。
海の状況が悪い場合は、シュノーケリングを中止してください。
2つ目はプロに写真を撮ってもらったほうがきれいな写真が残せるから。
青の洞窟のツアーは、たいていの場合写真プレゼント付き。
海中専用のカメラを使って撮影し、データはその場でCDRに焼いてくれるので持って帰れます。
記録を残せるサービスはうれしいですね。
3つ目はローカルルールがあるから。
青の洞窟は混雑するので、写真撮影するための列ができています。
人が多いと列が分かりにくいので、周りからクレームが来るかもしれません。
ピーク時は100人以上並ぶそうです。
お勧めシーズンはいつ?
青の洞窟へ行くのにベストシーズンはいつなのでしょうか。
結論は9月~10月上旬。青の洞窟へ行くならこの時期ですね。
重要なパラメータは3つ。
- 水温
- 気温
- 混雑
水温
水温は重要です。寒いとやる気が起きません。
海上保安本部が調査した結果は、このような年間水温でした。
赤が過去最高、青が過去最低ですので、年によって3℃ほどの違いがあります。
水温の感じ方は人によって違いますが、私の基準は24℃。
それに当てはめると、5月GW~11月前半くらいがシーズンと言えるでしょう。
気温
気温の推移はこのようなグラフになります(たびらい)。
気温は日差しによって変わってきますが、私の基準は25℃。
それを当てはめると、5月から10月が心地の良いシーズンだと思います。
混雑度
快適に青の洞窟シュノーケリングをするには、混雑度も大切です。
沖縄が混雑するのはいつなのか。
過去3年間の観光客を見ると、沖縄の観光客は毎月80万人程度で安定しています。
その中で、7~8月だけが多いです。
夏休みシーズンなので当たり前と言えば当たり前。
逆にそれ以外の時期はそんなに違いはありません。
また、5~6月前半は梅雨で天候が悪いです。
曇っていても雨が降っていてもシュノーケリングは問題なくできますが、青の洞窟が青くない!
これは残念ですので、梅雨の時期も避けたほうが良いでしょう。
青の洞窟って混んでるの?
青の洞窟を快適に楽しみたい!
それなら、少しでも空いているときに行きたいですね。
誰でも行列に並ぶのは嫌ですから。
え、海で行列なんてできるの?
できます。かなり行列ができます。
海の洞窟自体は何人も入れる大きなものなのですが、青く見える写真スポットは1か所。
みなさんそこで写真を撮りたいので、多い日には写真を撮るために30分並ぶこともあります。
私が帰り際に撮影した写真(9時半頃)。
この壁沿いに並んでいる人たちが青の洞窟の写真を撮りたい方たちです。
待ち時間は15分ほどでしょうか。
これでもピーク時の1/2くらいらしいです。
30分も並びたくない?
でも、夏休みにしか行けない?
そうですよね、我が家も小学生がいるので夏休みに行くことになりますが、並びたくないです。
じゃあどうすれば並ばなくて済むのか。
私が考えたのは、朝一に行くこと。
人が増える前に行けばいいじゃん?ってことで、8時集合10時解散のプランを選びました。
これが大正解!!
待っていたのは15人ほどで、10分かからずに撮影することができました。
沖縄・青の洞窟へ行く方法まとめ
沖縄の名所、青の洞窟へ行きたい!
青の洞窟を満喫する方法をまとめました。
行き方はビーチツアー、ボートツアー、セルフの3つ。
海に長く入っていたい方、小学校高学年以上の子供連れの家族はビーチエントリーツアーが良いですね。
体力に自信がない方、小学校低学年以下の子供連れの家族はボートエントリーツアーを選びましょう。
青の洞窟へ行くお勧めの時期は9~10月。本州に台風が来たときはごめんなさい。
7~8月の夏休みに行く場合は早朝便を選びましょう。
混雑のピークは10~15時。
8時集合10時解散のツアーだと、混雑を避けることができますよ。
でも初めてのシュノーケリング体験だといろいろと不安があります。
特に子供連れだと不安がいっぱい。
でもあまり心配はいりません。
水族館が好きな子供だったら、魚が目の前にたくさんいるだけで大興奮!
我が子は小学3年生ですが、余裕でシュノーケリングできました。
未就学児のお子さんだと心配があると思いますが、「2歳からシュノーケリング」のような2歳から参加できるツアーがありますよ。
子供もパパママも満足!