JGCプレミア到達でワンワールド・エメラルドへ。JGPのメリットまとめ。

2019年10月、JGCプレミア、いわゆるJGPへ到達しました。

 

JGPはFOP(FLY ON ポイント)を80000ポイント貯めることで得られる資格。

JGPは、得られる特典でみるとサファイアよりもダイヤモンドに近く、で、ワンワールド運航便ではエメラルドになります。

サファイアに比べて、多くのメリットがたくさんあります。

 

私がJGCプレミアに到達したのは2回目です。

2回目でも到達したのはうれしいですね。

https://twitter.com/ResortDiver52/status/1188258778501640193?s=20

 

今回はJGCプレミアのメリットをまとめていきたいと思います。

 

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JAL上級会員まとめ

JAL上級会員とJGCプレミアについてまとめます。

 

上級会員の種別

JAL上級会員の種別は、大きく分けて4つ。ワンワールドとしての種別は3つです。

JAL ワンワールド
JMBクリスタル ルビー
JMBサファイア サファイア
JGCプレミア エメラルド
JMBダイヤモンド

 

JGCプレミアのメリットの一つは、ワンワールド・エメラルドの会員資格を得られること

ワンワールド運航便に搭乗するときは、ワンワールドサファイアとエメラルドの違いがとても大きいです。

 

例えば、成田ークアラルンプールーデンパサールへ飛んだマレーシア航空のフライト。

クアラルンプールーバリ間のフライトが、「CA繰りが付かない」ということで9時発が欠航、13時発へ振り替えとなりました。

クアラルンプール到着は午前5時着だったのですが、トランスファーカウンターで空港内のトランジットホテルを準備していただきました

さらに振り替えフライトは満席にもかかわらず、私の隣がブロックされていました。

リゾートマイラー
1時間だけ仮眠して、ファーストクラスラウンジで軽く朝食。
2時間だけクアラルンプールの市内を散策してきました。

 

トランジットがマレーシア航空のハブ空港だったという幸運もありましたが、4時間の遅延はむしろ楽しめたくらいです。

公式のサービス以外に、目に見えないサービスを受けられるのが上級会員のメリットですね。

 

各種ステータスへの到達条件

ステータスの到達条件をまとめました。

JALステータス FOPの場合 搭乗回数の場合 その他要件
クリスタル

30000FOP
JAL便15000FOP

30回(JAL便15回)
10000FOP

サファイア

50000FOP
JAL便25000FOP

50回(JAL便25回)
15000FOP

プレミア 80000FOP
JAL便40000FOP
80回(JAL便40回)
25000FOP
80000FOP到達の翌月6月
までにJGCへ入会
ダイヤモンド

100000FOP
(JAL便50000FOP)

120回(JAL便60回)
35000FOP

 

JGCプレミアだけの特殊な要件として、JGCへの入会が必須です。

80000FOPに到達した時点でJGCに入会済みの方は、80000FOPへ到達した翌日にはJGCプレミアの資格が反映されます。

JGCに入会していない場合は、80000FOPに到達した翌年6月までにJGCへ入会すれば、OKです。

 

では、サファイアからJGPへランクアップすることで、どのようなメリットがあるのでしょうか。

JGPになって新たに得られるサービスをまとめました。

 

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JGPになって得られるメリット

私がJGPになったのは、2018年に続き2回目。

過去の実体験を交えながらまとめます。

ファーストクラスラウンジが使える

JGPになって魅力的なサービスの一つ、それはファーストクラスラウンジが使えることでしょう。

東京空港(羽田)、成田空港のファーストクラスラウンジでくつろぐ。最高でした。

 

キャセイパシフィック航空のハブ空港「香港国際空港」は3つのファーストクラスラウンジがあります。

 

The Wingのカバナはびっくりするくらい広いです。レストランでの食事もいいですね。

 

サービスセレクションを5コースから選べる

eJALポイントコース

eJALポイントとは、JALホームページでの国内線や国際線航空券購入に使える電子クーポン。

JGCプレミアは30000eJALクーポン(30000円相当)がもらえます。

eJALクーポンはJALの有償チケット購入に使えるので、マイルが貯まりますよ。

リゾートマイラー
2018年の特典、私はこのeJALクーポンコースを選びました。

 

パートナーステータスコース

JGC本会員は、JGC家族カードを発行できます。

JGC家族カードは、JGC本会員とほとんど同じステータスを与えられます。

しかし、JGCプレミアは本会員のみ(実際にFOPを貯めた人だけ)のサービス。

4人家族の場合、本会員+1名同行者はファーストクラスラウンジに入れますが、残りの2名は入ることができません。

パートナーステータスコースを利用すると、家族カード会員もJGCプレミアになれるので、さらに2名がファーストクラスラウンジへ入ることができます

リゾートマイラー
我が家は5人家族。
このコースを使っても5人目はファーストクラスラウンジへ入れないので、このサービスを使うかどうかとても迷います。

スマイルギフトコース

リンベルスマイルギフトのポイントが31000ポイント(31000円相当)もらえるコースです。

リンベルは結婚式の引き出物や内祝いでよく使われるカタログギフト。

あのカタログギフトには魅力的な商品がたくさん詰まっていますよね。

「リンベル スマートギフト カタログ」のなかから、旅館のご宿泊・お食事券・商品券・家電製品などと交換いただける「ポイント」を差し上げます。商品についての詳細は下記「商品詳細」からご覧ください。

 

JALクーポンコース

JALグループの航空券・ツアー・ホテルでの宿泊や飲食、機内販売などに利用できるJALクーポンとラウンジクーポンのセットです。

貰えるクーポンはこちら。

JALクーポン:2000円×13枚

ラウンジクーポン:3枚

ラウンジクーポンは2000マイル相当。

 

我が家のような5人家族は、ラウンジクーポンを持っているとJGCカード2枚で全員さくらラウンジへ入ることができます。

ただ、JALクーポンの使い勝手が悪いのが悩みどころ。

国内線航空券の支払いには使えるけどキャンセル時の払い戻し不可だったり、国際線航空券の支払いには発券手数料5500円が発生したりと手間が多いです。

また、機内販売もJALカードだと10%オフなのにJALクーポンだと割引対象外。ちょっともったいないかな。

 

選べるギフトコース

選べるギフトコースはホームページ上に掲載される商品ラインナップのなかから、好きなものを選べるコースです。

ダイヤモンド会員はA×1点 or B×2点を選ぶことができます。

JGCプレミアはB×1点です。

 

このギフトを選んだことがないので評価はできないのですが、飛行機に多く乗りたい私としては他のコースと比べると少し魅力が落ちるように思います。

 

JAL国際線機内販売の事前予約ができる

JAL国際線の機内販売は魅力的な商品がいっぱい。

特に森伊蔵は人気商品の一つ。

森伊蔵の中で最も高価な楽酔喜酒「森伊蔵」はなかなか手に入らない逸品。

2019年11~12月の機内販売で買えるようになります。JGPは事前予約ができますね。

 

事前予約の対象便は長距離便なので、対象の方はぜひ利用しましょう。

東京(成田)−ニューヨーク、シカゴ、ボストン、ロサンゼルス、サンディエゴ、ダラス・フォートワース、フランクフルト、ヘルシンキ、シドニー、ジャカルタ、メルボルン

東京(羽田)−ニューヨーク、サンフランシスコ、ロンドン、パリ
大阪(関西)−ロサンゼルス

 

国際線の機内Wi-Fiが無料で使える

JAL国際線には機内Wi-Fiが利用できる機材が多くあります。

JGPになると、この機内Wi-Fiを無料で使えるクーポンがもらえます。

これは地味にうれしいサービス。

6時間以上のフライトだと、手持ち無沙汰な時間ができてしまうもの。

インターネットを使えると仕事したり、旅行先の計画を練り直したりと、活用方法は様々ですね。

リゾートマイラー
2018年は5往復ほど利用しました。とても便利でしたよ。

 

専用予約デスクが使える

公式サイトには以下のように書いてあります。

JALグループ便をご予約の際は、専用のダイヤモンド・プレミア予約デスクをご利用ください。

有償航空券はもちろんJALグループ便の予約以外にも、特典航空券を購入するときも利用できます。

少し複雑なルートの特典航空券を相談した時も、機転を利かせてよいルートの提案をしていただいたことがありました。

 

指定できる座席の選択肢が広がる

JGP以上になると、指定できる座席が増えます。

前方座席とか通路側座席とか。

国内線は48時間前までに、国際線は24時間前までに座席指定しましょう。

それ以降はチェックインが始まり、誰もが予約できるようになります。

 

専用チェックインカウンターが利用できる

国内ではJGCがファーストクラスと同等かそれ以上に扱われるため、大きなメリットがないかもしれません。

JGPはワンワールド・エメラルド。

ワンワールド・エメラルドはファーストクラスと同じチェックインカウンターを利用できます。

でも、例えばマレーシア航空のハブ空港「クアラルンプール国際空港」では、カウンターで受けられるチェックインをソファーに座って行うこともできました。

 

ダイヤモンド・JGCプレミア専用保安検査場が利用できる

国内線限定で、サファイアにはないサービスです。

羽田空港国内線第1ターミナル、伊丹空港、新千歳空港、福岡空港、那覇空港にラウンジ直結のダイヤモンド・JGCプレミア専用保安検査場が設置しています。中部空港はありません。

JGC会員ですので、羽田空港国内線第1ターミナル、伊丹空港、新千歳空港、福岡空港では「JALグローバルクラブ エントランス」も利用可能です。

 

プライオリティバッゲージサービスが利用できる

プライオリティバッゲージサービスは、簡単に言うと預け荷物が早く出てくるサービスです。

飛行機から降りて入国審査をした後の、回転テーブルから流れてくるスーツケースを待つ時間。とても長く感じますよね。

ビジネスクラスよりも早く出てくるファーストクラスのプライオリティタグ。

 

ほとんど荷物を預けないという方は関係ないですが、次の目的地へ早くできるサービスです。

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JGCプレミアのメリットまとめ

JGCプレミアになると、サファイアを超えるメリットが盛りだくさんになります。

毎年維持するのは難しいですが、翌年にワンワールド運航便へ多く乗る年は、JGCプレミアまで行きたいですね。

逆に、翌年ワンワールド運航便へほとんど乗らない方は、JGCで十分かなと思います。

 

ブリティッシュエアウェイズでロンドン・ヒースローへ。

キャセイパシフィック航空で香港へ。

マレーシア航空でクアラルンプールへ。

カンタス航空でシドニーへ。

もちろん、JALで世界中へ!!

 

JGCプレミア、ワンワールド・エメラルドの資格を活用して、世界中を飛行機で飛び回りたいですね。

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