
GoToトラベルキャンペーンの内容が分かりにくい。
分かりにくい内容を簡単にわかるようにまとめました。
Go To Travelキャンペーンを利用するには、OTA(旅行サイト)を利用するのが便利。
Go To Travelキャンペーンへの参加を決めているOTAをまとめましたのでご覧ください。
目次
GoToトラベルキャンペーンに参加する旅行サイト
GoToキャンペーンが対象にある旅行サイト、OTAをまとめました。
OTA | 特長 |
楽天トラベル | スーパーDEALの30%還元で最大80%還元に |
Yahooトラベル | Yahooプレミアム会員になると+10%還元(合計45%還元) |
スキー、ゴルフ、ダイビングのパックあり | |
エアトリ | 国内ホテルは最低52%還元に |
一休.com | 高級な宿が多い |
じゃらん | ポイント10%還元プランで実質45%還元に 自治体のクーポンも併用可能 |
JR東海ツアーズ | 新幹線も一緒に35%割引 |
JTBなので安心 | |
ANAトラベラーズ | ANA便を検索しやすい |
JALPAK | JAL便を検索しやすい |
近畿日本ツーリスト | |
阪急交通社 |
詳しくはこちらのページにまとめているので、ご覧ください。
GoToトラベルキャンペーンの手続き
手続きが分かりにくいGoToトラベルキャンペーン。
GoToトラベルキャンペーンの2つのルート
手続き方法を簡単にまとめました。
予約 | 支払い | 手続き | |
① | 旅行サイト | 旅行サイトへ事前払い | ルートB(GoTo専用プランができるまで) ルートA |
② | 旅行サイト | ホテルで現地払い | ルートC(GoTo専用プランができるまで) ルートA |
③ | ホテル(公式サイト) | ホテルへ事前払い | ルートA |
④ | ホテル(電話、公式サイト) | ホテルで現地払い | ルートC |
つまり、支払い方法の違いによってルートが2つに分かれます。
- 事前払い:ルートA、ルートB
- 現地払い:ルートC
ルートごとの必要な手続き
GoToトラベルキャンペーンに参加するルートAとルートBとルートC
2つのルートでどのような手続きが必要なのかをまとめました。
ルートA | ルートB | ルートC | |
①還付対象 なのか確認 |
確認不要 (予約するプランで確認可能) |
対象なのか以下で確認する(8月宿泊分まで) ・観光庁のHP ・宿泊するホテル *9月以降宿泊分は未定 |
対象なのか以下で確認する(8月宿泊分まで) ・観光庁のHP ・宿泊するホテル *9月以降宿泊分は未定 |
②旅行の予約 | ・OTAサイトのGoToトラベルキャンペーン専用プランで事前払い | ・OTAサイトで予約・事前払い | ・OTAのサイトで予約・現地払い(専用サイトが整うまで) ・ホテルのサイトや電話で予約 |
③宿泊、旅行 | 手続き不要 | 手続き不要 宿からの必要書類の入手も不要 |
以下書類を宿泊先で準備いただく ・支払内訳がわかる書類(領収書) ・宿泊証明書 |
④還付手続き | 手続き不要 | 以下の書類を準備する ・口座番号を確認できる書類 |
上に加えて、以下の書類を準備する ・事後還付申請書 ・口座番号を確認できる書類 ・代表者の住所が確認できる書類 ・同行者居住地証明書 |
各項目の内容について、この次の項でもう少し詳しく解説します。
還付を受けるための詳しい解説
手順はいたってシンプルです。
ただ、実際何をしたらよいのかがよくわからないともいますので、もう少し詳しく解説します。
①還付対象なのかを確認する
還付を受けるには、宿泊代の支払先が還付対象なのかどうかで決まります。
宿泊するホテルが還付対象なのかどうかと誤解されていますが、重要なのは支払先。
何度でも言いますけど、支払先が還付対象であることが重要です。
還付先を確認する方法は、、、、
ルートA(事前払い)はGoToトラベルキャンペーン対象プランを予約すればOKです。確認する必要はありません。
ルートB(現地払い)はご自身で観光庁のHPを確認するか、ホテルへ問い合わせましょう。
現時点では、確定していないホテルもあります。
日程に余裕がある場合は、8月以降に問い合わせするとよいですね。
①旅行の予約
確認したら、次は宿泊プランの予約です。
どんなプランが対象になるのでしょうか。
ルートA(事前払い)は、旅行サイトやホテル公式サイトが準備するのを待つしかありません。
逆に言うと、現時点で心配することは何もないということです。
ルートB(現地払い)はご自身でいろいろと考える必要があります。
基本は観光庁発表の旅行商品。
旅行商品なので、一般的に旅行サイトに出てくるようなプランは対象になると思います。
例えば、1泊2食付きプランは全く問題ないでしょう。
確証はありませんが、領収書だけでも行けると思います。
下のようなクオカード3000円のプラン(大阪)はNGです。
アインズ・イン梅田東【朝食付】【QUOカード3,000円付】◆ビジネス・出張応援プラン!お買い物に便利なクオカード付き◆
QUOカードプランは還元対象外だと観光庁のQ&Aで明確になっています。
Q47 QUO カード等の換金性の高い金券類をプラン内容に含む旅行・宿泊商品は、(金券類の金額も含んだ形で)割引の対象となるの でしょう か。
A 換金性の高い金券類をプラン内容に含む旅行・宿泊商品は、 支援の対象外 です 。Go To トラベル事業 Q A 集(7月 25 日時点)
J-TRIPにプランが出ています。
旅行サイトのクーポンページをこちらにまとめました。
還元額はいくらまで?
GoToトラベルキャンペーンは1人1泊2万円/泊までの還元。
つまり、1人4万円/泊の旅行代金が還元対象です。
4人で1泊する場合は16万円(4万円×4人)まで。
4人で3連泊する場合は48万円(4万円×4人×3泊)まで。
まとめると、計算式は以下になります。
4万円×(宿泊人数)×(宿泊数)
③宿泊、旅行
予約が完了したら、あとは宿泊。
ルートA(事前払い)は泊まるだけ。何も手続きはありません。
ルートB(現地払い)はホテルから受け取るものがあります。
- 支払内訳がわかる書類(支払内訳が記載された領収書、支払内訳書等)
- 宿泊証明書(氏名、宿泊日、宿泊人数などの情報が記載されているもの)
a.支払内訳が分かる書類
これが一番難しいですね。
何を準備したらよいのか。
大手のホテルであれば、何も言わなくても頂ける宿泊の明細がこれに当たります。
ちょうど手持ちに明細がなかったので、検索したブログにてご紹介。
明細が分かれているならこのように出てきますし、食事が分かれていない場合は1泊2日で〇〇〇円ということになります。
なぜ、明細が必要なのか。観光庁のHPに理由が書かれていますね。
②については、現地で追加でお支払いいただいた料金や諸税については、還付の対象外となりますので、含まれている場合は、それらが明示されていることが必要です。
目的は、還付対象外がどれなのかをはっきりさせるためです。
現地で追加払いした「料金や諸税」は対象外。
つまり、もともと入っているサービス料や消費税は問題ないです。
プランにないものを「事前に追加」したかどうか。
正直、判断が分かれると思います。
こればっかりは、還付を受けるまでは答えが出ないでしょう。
事前にホテルへ言ってあれば、還元の対象になる可能性はあります。
宿泊証明書
旅行者はあまり馴染みがないですが、宿泊したことを証明するもの。
電車だったら、遅延証明書とか。そんなイメージですね。
重要なのは「氏名、宿泊日、宿泊人数」が書かれていること。
ちゃんと発行されるか心配になりますが、たいていのホテルや旅館は準備しています。
観光庁のHPに様式が準備されていますので、ホテル側もそれを見本にするはず。
不安な方は、持参していくとよいでしょう。
観光庁のHPにあるエクセルファイルをPDFに変換しましたので、必要な方はダウンロードしてお使いください。
④還付手続き
宿泊したら、あとは還付手続きです。
ルートA(事前払い)の方は、旅行サイトやホテル公式サイトが行ってくれるので、何もすることはありません。
といっても、GoToトラベルキャンペーンの対象プランができる前に予約した方は、何らかの手続きが必要になるかもしれませんが、OTAやホテル公式サイトの連絡を待つしかないですね。
ルートC(現地払い)はご自身で手続きが必要。
口座番号を確認できる書類(通帳の写し、キャッシュカードの写し等)
代表者の住所が確認できる書類(免許証の写し、健康保険証の写し等)
同行者居住地証明書(様式第21号)
いずれも、Go To トラベル事業公式サイトからダウンロードしてください。
当たり前ですけど、忘れがちなのが旅行者ご本人名義の口座であること。
すべての書類の氏名は統一しておきましょう。
申請期間は令和2年8月14日(金)から令和2年9月14日(月)まで 。当日消印有効。
すべての申請書類を受理・確認した後、給付金を指定の口座に振り込まれます。
現地払いのオンライン申請ができるようになりました
現地払いのオンライン申請ができるようになりました。
該当ページはこちらにあります。
3つの宿泊までまとめて申請ができるので、手間がだいぶ省けますね。
yahooトラベルで事前払いしたプランの事後申請が可能に
OTAで事前払いしたプランはOTAで手続きをすることになっています。
Yahooトラベル(ヤフープラン)が、事前申請の受付を始めました。
ページの遷移はYahooトラベルのマイトラベルから。
さっぽろ夏割を適用したプランになります。
センチュリーロイヤルは公式から直接予約した場合、割引後の価格のみが明細に表示されるとのこと。
Yahooトラベルで事前申請した場合は割引前価格が表示されています。
もしかしたら、割引前の価格から還元される可能性があるかも。
札幌ビュー、センチュリー、京王と泊まったけど明細書の記載は
ビュー&京王→夏割前価格記載あり
センチュリー→なしだった。
割引前価格にgoto適用なら泊まるホテルによって1人あたり1,750円も返金額に差が出る可能性がある?🤔
他のホテルに泊まった方、よければ明細書の記載教えて下さい🙇♂️
— りーふー@マイ弁 (@TravelerSapporo) July 27, 2020
Yahooトラベルで還元対象になる条件がまとめられています。
チェックイン日が2020年7月22日以降のご予約である
チェックアウト日が2020年9月1日までのご予約である(※1)
予約日時が、一休.comでのご予約の場合は7月30日10時以前、Yahoo!トラベルでのヤフープラン・ヤフーパックのご予約の場合は7月27日12時以前である
キャンぺーンの参画事業者である宿泊施設のご予約である(※2)
Go To トラベル キャンペーン支援対象外(※3)のご予約ではない
デイユースのご予約ではない
一休.comでのご予約の場合、予約完了後に「Go To Travelクーポン」を適用させていないご予約である
※1 8月14日時点では、「8月31日までの宿泊(=チェックアウト日が9月1日の宿泊まで)については還付対象となるものの、9月以降の宿泊分について還付が実施されるかどうかは未定」と発表されております。今後変更となる可能性もございますが、最新情報についてはGo To トラベル 旅行者向け公式サイト<外部サイトが開きます>をご確認ください。※2 「一休.com上ではGo To トラベル キャンペーンの対象施設と表示されていない」または「Yahoo!トラベル上でGo To トラベルクーポンを適用できない」ものの、キャンぺーンの参画事業者となっている宿泊施設が一部ございます。そのような宿泊施設のご予約の場合、事後還付手続きの対象となります。キャンぺーンの参画事業者となっている宿泊施設の最新情報につきましては、Go To トラベル 旅行者向け公式サイト<外部サイトが開きます>をご確認ください。
※3 「東京都に居住している方のご旅行」や「東京都内が目的地となっているご旅行」は、当面の間Go To トラベル キャンペーンによる支援対象外となります。
観光庁の公式サイトにQ&Aが公開!
問い合わせがたくさんあったのでしょう。
7月14日に観光庁の公式サイトにQ&Aが掲載されました。
7月20日に追加のQ&Aが掲載されました。
7月25日に追加のQ&Aが掲載されました。
8月11日に追加ののQ&Aが掲載されました。
全部載せるときりがないので、抜粋して考察します。
値引きやクーポンは還元対象?
これについては、もともと明確な指針は出ていません。
たぶん今後も出ない、または出たとしてもすべてを網羅できることはないでしょう。
網羅できるとしたら、「すべて対象外」だけ。
例えば、クーポンでも事前に割り引くクーポンだったり、アクティビティを追加するクーポンだったり様々です。
ここからは私の推測ですが、基準は「自分が払ったかどうか」になると思います。
- ポイントは、自分が持っているポイントを使用する。
- クーポンは、サイトやホテルが配って割引している。
- キャッシュバックは、自分が代金を支払った後にキャッシュバックを受ける。
どれが自分の払ったものなのかと考えるとわかりやすいですね。
事後申請で還元される項目の最終判断はポイントを付与されるとき。待つしかありません。
沖縄旅行するときのおすすめ情報
夏の沖縄旅行には楽しいことがたくさん!
新しくできたDMMかりゆし水族館に行ってきました。
検討している方、参考にしてください。
インターコンチネンタル万座ビーチリゾートはリピーターです。
とても素晴らしいホテルですので、子連れ旅行にはおすすめ!
シュノーケリングで青の洞窟へ。
熱帯魚と戯れる1時間は最高の時間でした。
台風による欠航リスク。
対策を万全にしておきましょう。
最後に
Go To キャンペーンの目的は経済の活性化。
決してコロナ感染拡大キャンペーンではありません。
一方で、観光需要を少しでも元に戻さないと、日本全体の経済が良くならないのも事実。
コロナとともに生活をしていくためにも、最低限のルールを守ってキャンペーンに参加しましょう。
ここからは、キャンペーン公開当初の内容です。